花火の日、蒼兄は言った。
“これから何が起ころうと、何が変わろうと、俺たちの関係は変わんねぇだろ?”
確かにその通り、俺たちの《関係》は変わらないよ。いつまでも《幼なじみ》、蒼兄がもういないとしても、それだけは変わらない。
俺とのヒミツの会話の時、蒼兄は言った。
“お前と俺と陽路で、今まで通りの関係でいられたらいい。”
蒼兄がそう望むなら、俺がずっと陽路を支えるから。特別な関係になるんではなく、今まで通りの関係で。
蒼兄ができなかった分、俺が精一杯、陽路を信じて、支えて、守る。蒼兄との約束、ちゃんと果たすよ。

