「ほら涼夜、早く終わらせねーと俺たち遊びに行っちゃうぜ?それに、来週には夏祭りもあるんだぞ。また今年も三人で行くんだろ?」 「…そーだけど。」 いたずらな笑みを浮かべる蒼兄に、俺はふてくされながら答える。 陽路と蒼兄、二人だけで遊びに行っちゃわれるのもヤダ。 宿題に追われて、来週の夏祭りに二人といけなくなるのもヤダ。 だけどこの宿題、やってらんない。 そんな俺の様子を見て、蒼兄はまた一つ笑みをこぼした。