君がいた日々


昔には戻れない。
俺たちの間の三年の差は埋まらない。

でも、これからは?
これから続く未来は、一緒にいられる?


「…これからも俺たち、一緒にいれるよね?」


思わずこぼれた言葉に、陽路と蒼兄の視線が俺に向けられる。
頭上ではまた、花火が咲いた音がした。


「…ったりまえだろ。お前も陽路みたいに、花火見て可笑しなこと考えてたのか?」

「可笑しなことって、かなりあたしに失礼だよね、蒼。……でも涼夜、そんなこと言わずと知れたことじゃん。」


二人がそう言って笑ってくれる。それだけで安心できる。
そんな俺は単純だ。