「言うのがすっこい遅くなって……ごめん……。」 「いや……遅いってか……え、まじで??」 まだ確認をとる鞠那 だからまじですって。 「一応。」 「確かに、手書きの文字とかみゆきの癖字に似てたけど……」 同一人物だって。 鞠那はずっとアタシの漫画よんでくれてたからなぁ… 「それで今度サイン会するんだけど……2人には来てほしいの。」 続けて言う。 「初めてのサイン会だから……。」