サチは面倒見いいから、意外と太久の不甲斐なさがクセになるかも!?


そんな二人を眺めながら、私は一歩にちょっと寄り添った


「花火、キレイだね~。まさかこんなに目の前で見れると思わなかった」


「だろ?絶景だよな」


一歩は私の背中にそっと腕を回し、嬉しそうに目を細めて花火を見つめてる


私たちは一歩のお父さんが借りている、ホテル上層階の一室で、ゆっくり花火観賞をしていた


部屋の電気をおとし、4人で窓の外を眺める


目の前に広がる夏の風物詩は、今まで見た中で、一番綺麗な物だった