「やましいことがないからでしょ?」


「やましいねぇ…。ま、そーだな。姉ちゃん、知らなきゃそれで済むか」


「何?その言い方。まるで何かあるみたいじゃない…」


「ナイナイ、あってたまるか。一歩は姉ちゃんだけだよ、安心しな」


感じ悪~い!


太久はそのままマンガに没頭する


うぅ~、気になる


あんなキレイな大人な女性と部屋で二人きり…変な気起きないとは言い切れないよね


一歩は相手にされないって言ってたけど、もしかしたらキス位したかもしんない…