でも、 入院しているときに とても仲良くなったため、 和泉は退院した今も、私のお見舞いに来てくれる。 「調子は??」 「いいよ!!もうすぐ退院だってさ。」 「そっか。」 和泉はフッと笑って私の頭を撫でる。 ドクン 私はまたあの感覚に駆られる。 ドクン ドクン 顔が赤くなり、心臓が活発になる。