帰り道。 私は、1人で帰っていた。 真美とは、あれから喋ってない。 ムシャクシャしていた。 なに? 真美、まじで好きだったわけ? つか、あんだけで崩れるような 友情だったんだみたいな。 あたし、悪くなくない? 桐斗がキスしてきたんだし。 「意味分かんねー。」 1人で、そんな呟いていた。 家に着いて、カバンを投げた。 学校行かなきゃ、良かったし。 そのまま、溜まり場に行く事にした。