思い込みが激しすぎる。 「できる事なら、 あたしは会いたくなかったし。」 「俺は、会いたかった。」 「なんで、分かったわけ?」 私が言った。 「愛の力だよ、うん。」 そのたまに混じってくる、 クサいセリフをやめていただきたい。 「キモいから。 ってか、 あたし学校行かなきゃいけないし。」 そう言って、真美の手を取る。 「もう、完璧遅刻じゃん~。」 私は、真美に言った。 けど、応答がない。 「真美?行くよ~?」 振り返り、真美を見た。 「………藍衣……。」 ダメだ、こりゃ……。