「…開けるってココ…鍵閉まってるじゃないの…」



…開けて…





…不気味…


今までなかった扉から声がする


いるはずがない

ソンナモノ...



その時

その扉と私の胸辺りが光り出した


「…え?」


私はいつの間にか鍵を首飾りみたいに下げていた


「…この鍵…まさかっ…!」


扉の鍵穴に当てると

ぴったり





カチャ...





そして

扉はゆっくりと開いた