「え?あ、はいはい!あのね、実はね……」
幸四郎は、幸せそうにお肉を摘みながらついでのように話し出した。
「……なるほど。うーん。そういうことでしたか」
話を聞いた二人は、驚くどころかあっけらかんとしている。
「自分達が誘われてるのに落ち着いたもんね? 」
「っていうか、スカウトとかしょっちゅうだし。ねぇ尚志?」
「まぁねー何故か。早苗といると特にね。それに、姫さんの仕事のことは知ってたし早苗にも話してたから」
あ……なるほど。これだけの美形ですもの、外歩けば引く手数多か、なんて、二人の言葉に納得してしまう。
「とにかくとにかく!二人に頼みたいんだ!顔が良いからだけじゃなくて、この企画は二人しかいない。お願い!協力して下さい!」
幸四郎が再度二人に頼み、手をナムナムと上下にさすってお願いすると、ナオちゃんと早苗ちゃんは顔を見合わせる。
「んー……いいよ、俺、出ても」
そして、しばらくして出たナオちゃんの発言に、私は驚いて横を向く。
「その代わり、俺のお願い聞いてくれますか?
そして、ナオちゃんはふにゃあと笑って一言、こう言ったんだ。
幸四郎は、幸せそうにお肉を摘みながらついでのように話し出した。
「……なるほど。うーん。そういうことでしたか」
話を聞いた二人は、驚くどころかあっけらかんとしている。
「自分達が誘われてるのに落ち着いたもんね? 」
「っていうか、スカウトとかしょっちゅうだし。ねぇ尚志?」
「まぁねー何故か。早苗といると特にね。それに、姫さんの仕事のことは知ってたし早苗にも話してたから」
あ……なるほど。これだけの美形ですもの、外歩けば引く手数多か、なんて、二人の言葉に納得してしまう。
「とにかくとにかく!二人に頼みたいんだ!顔が良いからだけじゃなくて、この企画は二人しかいない。お願い!協力して下さい!」
幸四郎が再度二人に頼み、手をナムナムと上下にさすってお願いすると、ナオちゃんと早苗ちゃんは顔を見合わせる。
「んー……いいよ、俺、出ても」
そして、しばらくして出たナオちゃんの発言に、私は驚いて横を向く。
「その代わり、俺のお願い聞いてくれますか?
そして、ナオちゃんはふにゃあと笑って一言、こう言ったんだ。



