「……姫さん、今まで二人しか彼氏いなかったみたい。特に前の人は長かったっぽくて、何となく、その人と無意識に比べられてるんだよね」
「へぇ、前の人、そんなに良かったのかな」
「いや、違う。多分荒い人だったんじゃないかとは思うんだ。特に、キスするとちょっとべろ拒絶されんの」
俺は、姫さんとキスするの、大好き。
唇だけじゃなくて、ほっぺにもおでこにも瞼にも、身体中にキスがしたい。
軽いのから濃厚なのまで全部全部して、そういう時は姫さんとぐちゃぐちゃのドロドロになってしまいたいんだ。
けど、濃厚なキスの時に、姫さんは首にぐっと力を込めるんだ。
それは多分、前の人とのキスがあまり好きじゃなかったからかもしれない。
「俺ね、時間かかってもいいから、姫さんには俺しか嫌ってくらいにハマって欲しいんだよね」
「ほー、尚志、ホントに姫さんに首ったけなんだねぇ」
そうだよ、いつも頭フル稼働させて、姫さんが好きな顔とか仕草とか計算して、胃袋掴んで姫さんのペースに何もかも合わせちゃうくらい、姫さんのことが大好きなんだよ、俺は。
「へぇ、前の人、そんなに良かったのかな」
「いや、違う。多分荒い人だったんじゃないかとは思うんだ。特に、キスするとちょっとべろ拒絶されんの」
俺は、姫さんとキスするの、大好き。
唇だけじゃなくて、ほっぺにもおでこにも瞼にも、身体中にキスがしたい。
軽いのから濃厚なのまで全部全部して、そういう時は姫さんとぐちゃぐちゃのドロドロになってしまいたいんだ。
けど、濃厚なキスの時に、姫さんは首にぐっと力を込めるんだ。
それは多分、前の人とのキスがあまり好きじゃなかったからかもしれない。
「俺ね、時間かかってもいいから、姫さんには俺しか嫌ってくらいにハマって欲しいんだよね」
「ほー、尚志、ホントに姫さんに首ったけなんだねぇ」
そうだよ、いつも頭フル稼働させて、姫さんが好きな顔とか仕草とか計算して、胃袋掴んで姫さんのペースに何もかも合わせちゃうくらい、姫さんのことが大好きなんだよ、俺は。



