「亜紀~帰ろう?」


「うん、待ってね」



これが最後かも知れないって思うと悲しくなる…



でも今は泣かない…



泣く時は本人から直接聞いた時…



そう決めてるんだ…



「俺ん家行かねえ?」


「良いよ」


私は長野クンについて行った…


長野クンはジュースを取り入ってる間に私は今日話す事をまとめて待った。



「お待たせ」


私達は無言だった…


今しか言う機会が無くなる…


「あのさ……」

私の意気地無し。

この後の言葉がでて来ない…

「んっ? なに?」


「健吾クンさ私の事好き……?」