元暴走族の総長――。 あの優しい微笑みからは想像すらできなくて……。 あたしはドキドキしながらも戸惑い、結崎さんに対して微笑み返すことができず、ただうつむいた。 会うまでは不安の素でもあった結崎さん。 それなのに、あのたった一瞬で、あたしは優しく暖かい太陽に包まれたような気持ちになったんだ。