指輪でも買いに行く?と言われて私は舞い上がった。 結局その指輪は買われることはなかったけど(口だけだった)。 私はもう気分で別れようとかいわないでね、と圭介に伝えた。 圭介が別れようと言うことは確かにその後なかったけど、そこまでだった。 特に何が変わったというわけでもなくまた毎日が流れた。