「よーし、できたぞーっ」 天気の話をしていると、俺たちが休憩に入る前から事務所に篭っていた店長が、元気よく出てきた。 手には、色とりどりのマジックで何か書かれた一枚の紙切れ。 「なんですか、それ」 興味津々に紙切れを覗き込むと、赤のマジックで大きく書かれていた。 【第一回 キャンプ大会!!】 「……キャンプ??」 きょとんとした顔で、紙切れと店長を交互に見る優菜さん。 店長は鼻歌なんかうたいながら、嬉々とした様子で紙切れを掲示板に貼る。