危険な教師~俺様を挑発してみな?やれるならな?~【③】

「俺のをめくって下さい!」



そう言いだしたのは、いつの間にか俺達の横に居た月夜だった。



いつの間に来たんだ?月夜。



「おっほほ、ぶーじゃ!よう考えてみんしゃい!月夜は俺じゃろ?女になって来るんじゃ!」



じいさんは、月夜にむちゃくちゃ言っている。肩を落として、月夜は俺たちを見る。



「すいません……スカートないんです。俺……姉ちゃんのは、ブカブカだから、きっと俺のパンツが見えてしまう事になりそうなんで」



月夜はかなり遠回しに言っている。要するに、スカートを穿きたくないと言っているようだ。



俺も穿きたくないから、気持ち分かるぜ。



「だから、すいません……俺情けないですよね?」