<短編集>僕らが君を好きな理由【更新停滞中】


「ん〜?去年のあたしと、どこか似てる感じしたから、かな。」

「え?」

「あたしも、外部入学なんだ。」


そこまで言って大崎先輩は俺に視線を向けた。ってか、大崎先輩が外部入学?俺と似てる?考えられない。

俺とは違って、どんな人とでも仲良く楽しくできてるだろ。


「…今だからぶっちゃけるけど、周りについていけなくてさ。知ってる人もいないし、マジでアウェー。毎日がつまらないし、変な劣等感を感じるし…。」


にこっと浮かべた笑顔の中に、少しの寂しさが見え隠れした。