<短編集>僕らが君を好きな理由【更新停滞中】


「あ。そーいえば、深谷君って外部入学?」

「え?あぁ、そうですけど…。」


いきなりの質問。
大崎先輩には悪気はないのだろうけど、今の俺には一番触れられたくない話題。だからこそ今、ここでサボってるんだから。


「おー、やっぱり。そんな気がしてたんだよねー。」

「…“やっぱり”って、どういうことですか?」


一人納得する大崎先輩。
でも一人で納得されても、こっちとしてはワケがわからない。
大崎先輩は視線を空に投げると、ゆっくりと口を開いた。