<短編集>僕らが君を好きな理由【更新停滞中】


心が見透かされてるようで、なんかムカつく。でも、その優しさに触れているのが心地よかった。両腕を広げてほほえむ彼女に、一言つぶやく。


「…胸、貸してください。」

「おー。よし、こい!!」


優しく抱きしめてくれた彼女のぬくもりが伝わってくる。変わった女だよな、とか思わなかったワケじゃないけど、今はただ、彼女の思いやりに包まれていたかったんだ。

初対面だと感じさせない、この雰囲気。
ざわついていた気持ちが、一気に穏やかになっていくのを感じた。

すっげぇ不思議だ。