その記憶は、今は昔話と言われているけれど…


『月』の光は、私の頬を優しく撫でて…

涙を拭ってくれる…



その手に触れられることが出来たならば…

その瞳を見つめる事が出来たなら…


私は『あの時』の約束を今度こそ叶えたい…

あなたを…『しあわせ』にしてみせる。



遠い記憶と遥かな距離を乗り越えて…


私は彼を待っている…