やっぱり彼女を見ない。 何かあったのだろうか…? 君でいっぱいだったはずの心… いつの間にか彼女で溢れている… また失ってから気付いた。 それに気付いたから、 君とはいられない。 ずっと待っていたはずなのに−… 君は笑って、 「やっぱりね」 とひとつ溜め息をついて言った。 君との別れ。 前は辛かったのに… 俺を幸せにしてくれた彼女はどこへ…? 今度は俺が逢いに行くよ。