私片岡麗子。
太郎とは大学の時
初めて出会った。

私の一目惚れ。

彼の父親は誰もが恐れる人で、
私の父のライバルでもあった。

私は何度もアピールをしても
太郎は無視をする。

私はこんなに太郎を
愛しているのに、
無視をするんておかしい。

今までどんな男も
私の告白に頷いていたのに、
初めての屈辱でもあった。