「お父様。何しにきたの。
太郎がやっと、
私のものになったの。」

麗子が言った途端、
麗子の頬を叩いた。

俺は正直ビックリした。

「お前何をしている。
お前俺の顔に泥を塗るのか!
分からないのか!!」
麗子に罵声を上げた。

「太郎君すまない。
実はさっき
君のお父さんから電話をもらった。

この子か?山口の子供。
俺は山口を殺してはいない。」

「オヤジはあんたが殺したって
言っていたぞ。」

「ああ。
皆そう思っても仕方がない。
実は助けられたんだ。
・・・・・山口に。」

・太郎サイド終わり・