辺りに漂うきついアルコール臭に、飲めない体質の私は、くらくらしてくる。 体が、泥のように重たかった。 だんだん、意識が遠くなる。 ああ、もうだめかも。 ごめんね、東悟。 薄れ行く意識の下で私は、かごめかごめの歌を聞いたような気がした。