「よし! これで明日の準備は万端だぁ」
制服。上履き。書類。
筆記用具が入った鞄。
明日の準備が整った頃、窓の外は薄暗くなっていた。
腕時計を確認すると七時を少し回った所だった。
「お腹空いたなー」
さすがに動き詰めで、お腹の虫がぐうぐう不平を言っている。
格好良く自炊と行きたい所だけど、まだ荷物の整理が終わってないので調理器具も出ていない。
それに食材の買い出しにも行ってないから、冷蔵庫も空っぽだった。
「近所にコンビニか、スーパーあるかな?」
悲しいかな、近所にどんな店があるかもまだ分からない。
頼れるのは、あの石崎兄弟だけだ。



