やっぱり、キャンピングカーのポータブル・トイレって、使うの抵抗あるのよね。 同じように感じる人が居るんだなぁ。 なんて、妙に納得してしまった。 さて。 用事は済んだし、コーヒーを買って車に戻るか。 私は「観光地の缶コーヒーは高そうだなぁ」などど、値段の予想をしながら水を流して、個室のドアを開けた。 そしてふと、『そう言えば、足音の主はどの個室に入ったのかな?』と少し気になり、トイレの中を見渡した。 が――。 「……あれ?」