-恐怖夜話-


この時私は何故か無性に、あの写真を香に見せたかった。


なのに、当の本人は見たがらない。


何?


本当は、見たいんでしょ?


見たいなら、素直に見れば良いのよ。


何で?


何でよ!?


見せてやるって言ってるんだから、見れば良いんだよ!


イラッ! っと、


私の中に、今までに感じたことが無い強い感情、


どす黒い、『負の感情』が湧き上がった。