キスに恋して…1

「楓は俺の彼女だから!誰にも文句は言わせねえ」


そう言いながら、直哉の目線の先には良平がいた


良平は関係ないのに


「直哉!やめなよ」


私は直哉の腕を引っ張った


「いいじゃん!俺等付き合ってんだし」


「そうだけど…」


すると、直哉は顔を近付けてきた


咄嗟に離れようとする私


こんなとこでキスなんて!


絶対ムリムリ!