教室に入るまで繋がれた手
良平の暖かい感触がまだ残っている
良平と離れて少し寂しく感じた私
席について、その手をジッと見つめて、頬に当ててみた
まだ暖かい…
良平に触られてるような錯覚を起こして恥ずかしくなる
それを横で見ていた良平は少し笑いながら言った
「おい!何やってんだ?」
「ん?」
私は頬に手を当てたまま良平の方を向いた
「アホ…」
照れながら焦る良平を見て気付いた
きっと今の私はトロ〜ンとした顔をしていたに違いない
良平の暖かい感触がまだ残っている
良平と離れて少し寂しく感じた私
席について、その手をジッと見つめて、頬に当ててみた
まだ暖かい…
良平に触られてるような錯覚を起こして恥ずかしくなる
それを横で見ていた良平は少し笑いながら言った
「おい!何やってんだ?」
「ん?」
私は頬に手を当てたまま良平の方を向いた
「アホ…」
照れながら焦る良平を見て気付いた
きっと今の私はトロ〜ンとした顔をしていたに違いない


