外に出て、ポーチを歩き、道路まで出てみた
「よっ!」
家の塀にもたれたまま、良平が手を上げた
「おはよう」
私は恥ずかしいより嬉しい気持ちで一杯だった
「行くぞ」
二人で歩き出した
「待った?」
「待った」
「嘘!ごめん」
「俺より先に直哉がいたらヤバいだろ?」
「ごめん…一杯待った?」
待つの嫌なのに…
「そうでもねえから気にすんな!」
直哉にお前を取られる方が待つより嫌だったからな
とか言えねえし…
「よっ!」
家の塀にもたれたまま、良平が手を上げた
「おはよう」
私は恥ずかしいより嬉しい気持ちで一杯だった
「行くぞ」
二人で歩き出した
「待った?」
「待った」
「嘘!ごめん」
「俺より先に直哉がいたらヤバいだろ?」
「ごめん…一杯待った?」
待つの嫌なのに…
「そうでもねえから気にすんな!」
直哉にお前を取られる方が待つより嫌だったからな
とか言えねえし…


