天然店員は俺様王子




「アホーーー!!!!!」


バシンッ!と横から頭を叩かれた衝撃で、俺はソファーから落下した。


「死ね!!! 二度死ね!!!」


ひんやり冷たい床に倒れてる俺の頭上から、聞くに耐え難い罵声。


……はい? 何? つい何秒か前まではエロい雰囲気だったよな? 何で俺床に倒れてんの?


まさか俺が今から抱くのって瑠雨じゃなくてこの床? 床?


いやさすがに広範囲の床はいくら俺でも抱けないっしょ。てかどうやって抱くわけ?ってアホ!!!!


「いきなり何すんだよこのボケがぁああ!!!」


勢い良く体を起きあがらせ、ソファーに座る瑠雨に牙を向く。


「何じゃねぇよ!!! ここどこだと思ってんの!? スタッフルーッム!!!」

「だから何だよ!」

「常識を考えろって言ってんの!!!」

「抱きてぇと思ったら場所なんて関係ねぇ!!!」

「ぎゃーーー!!!! ド変態!!!」



自信満々に当たり前のことを言った俺に対して、ド変態!?