天然店員は俺様王子




「ちぃ君すごーい!!」

「その演技力も凄いですね」

「ふん。ナメんな」


麗桜は透とキョウに当たり前と言うように笑う。


「ちぃ君は勝利の女神だよねーっ」

「女神じゃねぇだろ!!!」


すかさず透に隼人が突っ込むと、キョウが吹き出し昴が首を傾げた。


「チークン、womanだたの?」

「ちげぇよバカか! 俺のどこが女に見えんだよっ」


麗桜は昴に突っ込んで、溜め息をついた。



「もういいもういい。早く帰んぞ阿呆共」

「全員パスタ食べに来なさいよーうっ!! サービスしちゃうぞっ」

「やったーーー!!!!!」

「何がしちゃうぞっ!だよ。気色悪いんだよ早く車出せオッサン」

「ひどぃぃぃぃ!!!!」


オッサンを一蹴りした麗桜は振り向いて、あたしと目を合わせる。


「瑠雨もオッサンの車乗れ」

「あ、うん」