戦国サイダー

きらり光る銀鼠の刀身。



綺麗な直刃……



って違う! そこは関心するところじゃない! てか本物ですか!?



「貴様、何用だ」



座ったままその刀を私の方へ真っ直ぐ向け、男が喋る。



貴様だなんて初めて言われた……いやそれどうでもよくって、その怖いものをどけて下さい。



「いや、何用って……雨宿りしてただけなんですけど……」



というかこの人何!?


どっかの役者? それともただの危ない人?


 
「ほう……」



ほう、じゃないですよ、もう雨なんか気にせず帰れば良かった。