純愛バトラー

「大丈夫よ! いける! いけるわ!」

「うむ。今まで青司一人に負担が集中していたからな。これで少しは楽になろう」

 絵理の言葉に、青司はますます面白くなさそうな顔で嫌味を言い始めた。

「でも指名されれば忙しいのは変わらないし、たいして期待はしてませんよ。穴埋め頑張ってくださいね」

 ほっほーう。青司め。このオレに喧嘩を売る気か。

 ぶっちぎりで人気ナンバーワンだった所に、ちやほやされる新人が入ってきたから面白くないんだろうが、すぐ顔と態度に出すあたりがまだまだ未熟。

 確かに、見た目の美しさではセイラに分があるが、オレにはとっておきの武器がある。