無視から始まり、悪口、机や教科書に落書き。上靴や体操着を隠されたり、捨てられたり……呼び出されたと思えば、暴力と罵倒。
変わることのない毎日。
“死ねよ”
“キモイ”
“ブス”
散々、言われてきた。
あたしは生きてる意味がない。
あたしは気持ち悪い。
あたしは不細工なんだ。
そんなことを、頭に植え付けられた。
それでもあたしは、生きたかった。
どんなにつらくても、どんなに逃げ出したくても、あたしは、生きることを望んだ。
あたしは、幸福を手に入れたかった。
――変わればいいんだ。
そう、とても単純に思った。



