PM13:00 2



「王子役……嫌じゃないのか?」

何だか遠慮がちにそうきかれて下げていた目線を上げると、眉を寄せて俺を見ている安藤と目が合った。


いきなり、どうしたのか。


首を傾げると、安藤は何かを思いついたように、目を見開いて

「ああ!もしかして、姫役が五十嵐さんだからか?」

……なんて


そんな事を、言ってきた。