『せんぱ〜い。』 いつもの語尾を上げて寄ってくる胡桃。 『何?』 『あたしできちゃいました。』 嬉しそうにいう胡桃にまさかとは思ったが聞いてみた。 『できたって漣の赤ちゃん…。』 『はい。なので今までお世話になりました。』