『お礼に家に上げてしようと思ったの。最低!!』 そういいながら桃花は俺を睨んだ。 『違います。』 彼女は慌てて否定した。 『マンション下でお礼を言おうと思って私が待ち伏せしてたんです。それで聡さんが帰ってきて話してたら鳩のふんが落ちてきて。』 そう、俺は最悪にも鳩のふんが肩について悲惨だった。 『まだちゃんとお礼言えてなかったんで、のこのこ私が着いてきたんです。誤解させて申し訳ありません。』 彼女は深々と桃花に頭を下げた。