『おっす、酒乱彼女ちゃんとはどうだった?』 電話の相手は漣だった。 『なんだ、漣か。』 『なんだって何だよ。』 『わりぃ。彼女とは何にもねぇよ。』 『だよな。あんなに泥酔してちゃやる気にもならねぇか。それより明日コンパあるんだけどもちろんOKだよな?』 漣からコンパの誘いだった。