隆さんと一緒にいると、不思議と昔から知っている様な… そんな安心感がある。 口数が多い訳でもない。 ただ、黙って手を繋いで歩くだけ。 それが、かえって心地良かったりもする。 暫くして、彼は急に腕時計を気にし始めた。 もう帰っちゃうのかな? それとも… 少しの不安を悟られないように精一杯の笑顔を彼に向ける。