「誰か探してるの?」 「友達を、金魚すくいしているうちに居なくなっちゃって…」 「そっか…実は僕も連れとはぐれちゃってね」 彼は、髪をかきながら照れ笑いをする。 「この人混みですからね(笑)」 「よかったら一緒に回らない?折角の祭り、人探しだけじゃ悲しいじゃない」 「えっ!?」 「あ、そんな事したら君の彼氏に怒られちゃうかな、じゃね」