先生がくれたもの~運命に導かれて~



オレはいつもの通り院長室に入り、いつも通り座るように促されて、無駄に心地良いソファに座る。


「院長、お話とは?」


「明日なんだが、1日休みをとってはどうだ?」


「休み、ですか?」


この院長頭おかしいんじゃないか?


こんな時に休みだと?


冗談じゃない。


休んでる間なんてあるわけない。


「院長、お心遣いは嬉しいのですが、今は私にとっても水無瀬瑠璃ちゃんにとっても大事な時期です。そんな時に休みなんて、」


「あぁそうか。言い方が悪かったね。」