WILL

『廃除するって、それは、まさか?』

リーダー『そうよ、あなたの命いや、あなたを殺すでしょうね。』

僕は呆然とした。

リーダー『でも、そうはさせないわ。必ず私達があなたを守る。・・・』

でも、その言葉は僕には届かなかった。
僕はまるで飛び方を忘れた鳥のように、自分の無力差を実感していた。
このままじゃ殺される、次第にその感覚は恐怖、悲しみに変わっていた。

すると無意識のうちに眼から涙が垂れていた。