WILL

『あのぉー?隊長(リーダー)?』

隊長は何も応答せずに速足で前を歩くだけだった。

隊長の後ろ姿は青い髪がまるで泣いているようにせつなげだった。

リーダー(隊長)『ここよ、入って。』

そこはとても狭いまるで取り調べ室のような場所だった。

『あ、はい』

カチャっ(ドアのカギを閉める音)

『あのぉー何ですか?』

『実はね、あなたは地球から初めて来たブラスト。これは異例の出来事よ。でもね私達より偉い人達の中にはそれを快く思ってない人もいるの。』