WILL

『あのぉ、何もないんですけどぉ?』

『あなたはまだまだ修行が足りませんのぉ、「アル・グルド・ザハイエサラカーハшъсуфк」』

(な、なんだ?呪文?)

すると淡ーく街の景色が見え始めた。

すると向こうの方にブラストの制服を着た人が2人立っていた。その後ろには時空の狭間のようなものが見える。

『さあ行きますよ。』

ブラストの姿は普通、一般の人には見えない。なのに、

『ほら、早くしないとゲートが閉じるぞ?』

『おじいさん?あなたはいったい?』

『若いもんが、そんなこと気にしなくていい。』