WILL

鳥たちの囀りが聞こえる。『・う・・・・う・・・・』

朝だ、僕は床の上に寝てしまっていた。

『ふあぁー、うぅ・・・朝かぁ、しまったぁ、あの後そのまま眠ってしまった。』

とりあえず僕はバスルームへ向かい服を脱いで生まれたばかりの姿になりシャワーを浴びた。

『久しぶりだー。』

バスルームから出た僕は新しい服に着替えて外に出ると、懐かしい風景が目に飛び込んできた。昨日は夜だったから分からなかったが、朝の日差しで木々や葉っぱに着いた雫が光って綺麗だ。