世話係が帰ると僕は立ち上がった。

『あれっ?』

体が少し鈍ってしまっていた事に気付いた。

枕の横に1つの手紙が置いてあった。

―手紙の内容―

『君がこれを見ている、ということは一先ず安心した。心配するな、体の調子は今日ぐっすり眠れば戻る。くれぐれも安静に。』

ルードより


『ルード隊長か。ありがとうございました。』。


僕は今日は安静に眠ることにした。