WILL

カツ、カツ、カツ

ゆったりとした足音がこちらへ向かってきた。

『う・・・・リーダー?』
カツ、カツ、カツ

すると歩いて来たのはなんとカラーだった。

『お、おまえは』

もう限界で話をするのもままならない体ではもう何も見えない。

?『心配するな。俺はお前を殺しはしない。』

『え?・・・まさか?リーダーを』

その言葉を発した瞬間僕は地面に倒れ込んだ。

?『リーダーって、別に誰も殺しわしねえよ。お前は強い、生きろよ。』

意識のない僕に話しかけるのは誰?