WILL

僕は今やっと彼女のことを少し解ってきた。

いや実際、まだ全然わかってない。

副リーダー(7)『僕はもう帰るよ。彼女によろしく伝えておいてくれ。彼女を守れよ。』

『はいっ!』

僕はリーダーが帰ってくるのを待ち続けた。長い長い向こうが見えない道の前に。